2010年10月02日

コスギンのワンポイントリリーフ:ホールド2

私の友人に、東京の人気お笑いプロデューサーのヒロ吉田という人がいる。
吉本には、吉田ヒロさんという人がいる。

「何で、そんなややこしい名前?」と訊いたら、
ヒロ吉田が「僕は平成元年からヒロ吉田ですよ」と言った。

ヒロ吉田と吉田ヒロさんが一緒にアメリカに行ったら
ややこしいやろうなぁ、と思う。
posted by 小杉なんぎん at 14:55| Comment(3) | TrackBack(0) | コスギンのワンポイントリリーフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私のフビン・ドビン・ハゲチャビン2010 〜秋〜

knifeという英単語を見た時、ふと、こう思った。
発音してもらえないアルファベットのKの文字が「フビンやなぁ」と。

そんな私の「フビンやなぁ」の視線は、
そのまま街中のありとあらゆるものへと向かう。

ピアノの両端の鍵盤のように、ギターのハイフレットのように、
ほとんど誰も上ったり下りたりしない手すりのない階段の隅っこに。

という感じで、私は、そんなフビンなものの路上観察を続け、
写真を撮りまくり、週刊文春の誌面で
『街のフビン』としてグラビア特集をさせていただいた。

夕刊フジの誌面では、連載までさせていただいた。

けれど、友人知人には、こう言われた。
「赤瀬川源平のトマソンのパクリやんけ」と。

ああ、パクリも何も、私の処女作は、
ビックリハウスという雑誌に投稿して掲載された『赤瀬川源平賞』。

赤瀬川源平先生を心の師と仰いで、これまで創作活動を続けてきた私にとって
ああ、それだけは言わないで。
ベッドで煙草を吸わないで。
セーラー服を脱がさないで。
奥様と離婚してからプロポーズして……と
何を言ってるんだか私は53才。

まあとにかく、そんなパクリ疑惑に対し、
私はキッパリとこう言い返したものだ。

パクリじゃないよ、カバーだよ。
リメイクだよ。
サンプリングだよ。
アンサーソングだよ、と。

なんていう言い訳大会を書いているうちに、あることに気がついた。
小説のカバーというのはできるのだろうか? と。

たとえば、小説のある部分を引用する、というのはよくある話だが、
もし私が、村上春樹氏の小説を全文引用してしまったら、その本は何だろう?
そのまま出版してしまったらただの著作権問題だが、
全文を大阪弁にして、カバーだよと言い切ったら、どうなるのだろう?

英訳されている村上春樹氏の本は村上春樹氏のものだから、
単に大阪弁に訳した訳者でしかないのだろうか、私は?

という訳で、最後に、村上龍氏のこんな言葉で締めくくりたい。

「小説家は同じ曲を演奏することができない」

カッコイイ言葉だ。
そして、こんなカッコイイ言葉を引用して
カッコ良く見せようとする小杉なんぎん。

まさに、カッコワルイの王道だ。
posted by 小杉なんぎん at 14:52| Comment(1) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。